!!! 最近 問い合わせの多い診療・処方の紹介です ① !!! おまけ キッズ脱毛について

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ひまりクリニックに受診経験あり、あるいは、通院されている方でも、

当院で行っている診療について、知らなかった、こんな治療もできるんですね、というご質問をよく聞きますので、

当院の治療について、少しずつ紹介していくこととしました。

第1回は、円形脱毛症、ED治療、キッズ脱毛についてです。

当院でのED治療薬処方

勃起不全など男性機能低下でお悩みの方!

当院では大きくわけて2種類の薬を処方しています!

🔷シルデナフィル
(バイアグラのジェネリック)
最も有名なバイアグラというお薬です。
もともとは肺高血圧症という病気に対して心臓の血管を広げる治療薬として使われていたのがED改善に効果があるとされて応用されたものです。
服用から30-60分で作用し、4-5時間程度持続します。

シルデナフィル 25mg 1錠(1000円・税込み)

シルデナフィル 25mg 1錠(1000円・税込み)

🔷タダラフィル
(シアリスのジェネリック)
これは最も持続時間が長いものになっており、慢性的な男性機能低下の方にピッタリのものです!
服用から1時間程度で作用し、20-36時間程度持続します。

ダダラフィル 10mg 1錠(1300円・税込み)

ダダラフィル 20mg 1錠(1300円・税込み)

患者様それぞれに対して最適な薬を診察によって決めていきますので、気軽にご相談ください。
初回処方時は診察が必要になります。
(診察料/3300円)
2回目以降は同じ薬であれば診察なしで受付でお渡し可能です。


種類を変更の場合は簡単な診察を受けていただいてからの処方になります。


1回の購入制限は10錠までになります。
それ以上ご希望の場合にはお電話でご相談下さい。

ご予約は公式LINEからお取り出来ます。

 

当院での円形脱毛症治療

当院では、局所注射治療(円形脱毛の患部の皮膚に直接薬剤を注入する方法)を行っています。

この治療法を行っている皮膚科が少ないとのことで、当院をようやく探し当て、あるいは、口コミで紹介され、受診される方が増えていますので、ひまりニュースで、ご紹介することと致しました。  

 

一般的な皮膚科クリニックでは、円形脱毛症に対しての治療は、ステロイド外用薬(アンテベート®、リンデロン®、デルモベート®など)や、フロジン®外用液が処方されることが多いようですが、実際のところあまり効果は期待できない印象です。

それは円形脱毛症の病態においては、自己のリンパ球が自己の毛球部を攻撃し、ダメージを与え、脱毛症状をおこすのですが、これは皮膚の深いところに位置し、外用薬では届きにくいためと考えられます。 紫外線療法(エキシマレーザー)も効果はあると言われていますが、効果はあまり強く内という印象です。

また、紫外線なので回数が多いと発癌性のリスクもないとはいえず、当院では使用していません。

当院では、注射が苦手な方と小児を除いて軽症の人はステロイド(ケナコルト®)注射をしていただいています。2週間間隔で頭皮の脱毛部に注射すれば、2-3か月後には、ほとんどの症例で、注射部に発毛が認められます。 適用としては、1カ所が数センチ程度までの脱毛斑がいくつかある人、さらに頭皮全体の10%程度までの脱毛斑には対応できます。

このページの一番下に、参考までに、 日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン で、推奨されている治療法をあげておきます。

こちらのガイドラインでは、当院で行っている、注射療法がトップに上がっています。

 

 

キッズ脱毛について(TNC 記者の力 の取材にて)

最近、15歳以下の子どもが医療機関やエステサロンに通って「キッズ脱毛」の施術を受けるケースが増えており、いろいろな意見・話題となっています。

全国展開する医療脱毛クリニックにでは、7年間で8.1倍、大手脱毛エステサロンでは10年間で55倍、と脱毛を希望する小中学生が急増しているとの報道もありました。

6割以上の親が子どもから脱毛をしたいと相談を受けたことがあるとのアンケート結果も発表されています。

一方で「小中学生から脱毛に通うのは早いんじゃないか?」「成長期の肌へのダメージがあるのでは?」など、子どもの脱毛に関する不安の声も上がっているようです。

本来、脱毛行為は、いわば毛根を破壊し、毛を生えにくくする方法で、医療機関において、医師、もしくは看護師が行うことが、原則となっています。

医療機関のみならず、エステサロンなどでも実施されている実情を踏まえた上での対処が必要となります。

 

そこで、実際に子どもから脱毛に通いたいと相談されたとき、保護者として、どう対応すればよいのか?

専門家の意見と、医学的な見地や、脱毛に対する注意点、リスクの可能性などの情報お伝えしています。

以下は、TNC記者の力の取材記者の力で放映された、youtubeのリンクです、ご参考にしていただければ幸いです。

下のリンクをクリックしてください!

https://www.youtube.com/watch?v=lANzgQYSwXw

 

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表 1 CQ 一覧と推奨度 CQ No. Clinical question 推奨度

CQ1 ステロイド局所注射療法は有用か B

CQ2 局所免疫療法は有用か B

CQ3 ステロイド外用療法は有用か B

CQ4 ステロイド内服療法は有用か C1*

CQ5 静脈注射によるステロイドパルス療法は有用か C1*

CQ6 抗ヒスタミン薬の内服療法は有用か C1

CQ7 セファランチン内服療法は有用か C1

CQ8 グリチルリチン,グリシン,メチオニン配合錠の内服療法は有用か C1

CQ9 カルプロニウム塩化物の外用療法は有用か C1

CQ10 ミノキシジル外用療法は有用か C1

CQ11 冷却療法は有用か C1

CQ12 紫外線療法は有用か C1*

CQ13 直線偏光近赤外線照射療法は有用か C1 レーザー治療,PDT は有用か C2

CQ14 シクロスポリン A 内服療法は有用か C2

CQ15 分子標的薬の全身投与は有用か C2

CQ16 漢方薬療法は有用か C2

CQ17 抗うつ薬,抗不安薬の内服は有用か C2

CQ18 タクロリムス外用療法は有用か C2 CQ19 プロスタグランジン製剤の外用療法は有用か C2 CQ20 ビタミン D 外用療法は有用か C2

CQ21 レチノイド外用療法は有用か C2

CQ22 催眠療法は有用か C2

CQ23 心理療法は有用か C2

CQ24 星状神経節ブロック療法は有用か C2

CQ25 Platelet rich plasma 療法は有用か C2

CQ26 アロマテラピーは有用か C2

CQ27 鍼灸治療は有用か C2

CQ28 かつらの使用は有用か B

CQ29 治療せずに経過観察のみ行うのは有用か C1

A:行うよう強く勧める 

B:行うよう勧める

C1:行ってもよい 

C2:行わないほうがよい

D:行うべきではない

*:小児には原則行わない